こんにちは。みなみです。
私には今、小学6年の娘がいます。
保育園の頃から今まで、
空手、公文、ピアノ、スイミング、陸上 と
たくさんの習い事をしてきました。
習い事を始めるキッカケって、
「お兄ちゃんがやってるから一緒に・・・」とか
「やってみる?」って私が聞いたり、
近所の人に「やらへん?」って誘われたりして始めたものばかり。
やらせていたわけではないけど、
自ら「やりたい!」と臨んで取り組んだものではなかったと思うんですよね。
そんな娘が、最近あることを“やってみたい”と言った。
私は正直少しだけ驚いたし、
「なんでやってみたいの?」「どうなりたいの?」
色々聞きたくなる感情が出てきたけど、
そっと口を閉じて「そうなんや、分かった!」と返した。
娘がね、やってみたいって指差したのは、
あるオーディションだったんです。
どんなルートでかはわからないけれど、
自分なりにフッと興味が湧いたことを
自ら調べて、ちゃんと「これ」をやってみたいと指差して、
親に伝えることができるようになったんだな。
自分の世界観、感じているものを表現すること、やっぱ好きなんだな〜。
と思って、なんか嬉しかった。
親は子が興味持ちそうなものをたくさん集めて
目の前に差し出して、子供の反応を見たり、
そんな時期も必要かもしれないけれど、
気づいたら娘は一人で想像力を働かせたり、
調べる力も身についていたことを感じた。
だし、これは何か、娘の挑戦なんじゃないかと勝手に思っているんですよね。
(楽しかったからまたやりたい)
(良かったからまた行きたい)
(友達がいるから一緒にやってみたい)
楽しいが約束されているものではない、
少しの怖さと、それでもやってみたいと心が反応するものを彼女は選んだんだと思う。
それを私に少しばかりの勇気を持って伝えてくれたのを感じたから。
挑戦する姿は美しい。
もちろん応援するし、
母として力になれることはしたいなと思うし、
同時に私も娘に勇気をもらったなぁ〜と。
やりたいことをやりたい、やってみたいって言うこと。
そして行動に移すこと。
そこからしか始まらないんだと。
話を聞いた日の夜、お風呂に入りながら、そんなことを思いました。
あなたがやってみたいことは何ですか?
それクチに出していますか?