こんにちは。整理収納アドバイザーの安井未奈美です。
今日は「生かす」ということについて、
わたし自身も頭の中を整理しながらお話ししてみたいと思います。
モノを生かす、という意味でもあるし、
人生を”生きる”という意味でもある。
そんな「生かす」のお話。
突然ですが、わたし、天パなんです
小学4年生くらいまでは、ボリュームはあるけどそこまで気にならなかったんです。
でも5年生くらいから、体の変化もあったりして、だんだん髪が広がり始めました。
大きなうねりとか、毛先が跳ねるとかじゃなくて、一本一本がチリチリしてる感じ。
6年生のとき、通っていたど田舎の小学校が廃校になって、別の小学校に移ることになりました。
同級生はわたしを入れて7人だったのが、いきなり30人くらいに。
男子・女子を意識し始める年頃でもあって、チリチリの髪がとにかく恥ずかしかったんですよねぇ・・
「見られてる、見られてる」って。
実際はみんなそんなに見てないんですけど(笑)
何十年も、縮毛矯正をかけ続けた
小学校卒業くらいから、ストレートパーマを始めました。
最初は母に市販のキットを買ってきてもらってやってみたけど、
髪は傷むし、プチプチ切れるし……。
「これはあかん」と美容院に連れて行ってもらうようになりました。
それが後に縮毛矯正に変わって、そこからはもうずっと。何十年も。
根元が2〜3センチ伸びてくると一気にブワンと広がるので、
ストレートアイロンも欠かせない。
髪の毛には、時間もお金もずっとかけて生きてきました。
今は、地毛をそのまま”生かして”います
そんなわたしですが、今は縮毛矯正をやめています。
生まれ持ったこのくせ毛を、
字のまんま”生かす”ヘアスタイルになって、たしか2年くらい。
じゃあこの髪が大好きか?と聞かれたら、正直そこまでではないです(笑)
でも、「こんな髪もいいよな」と思えるようになってきました。
ずっと、生まれ持ったものを肯定できずに、
ちょっとごまかして生きてきた部分があった。
それが変わったのは、くせ毛を生かすカットをしてくれる美容師さんに出会えたこと。
そして何より、周りの人に褒めてもらえることが増えたのが大きかったです。
「パーマ当ててるの?」
「いや、天然です」
「めっちゃいい癖毛やん!」
そんなやりとりを何度も何度もしてもらううちに、
「あ、こんなくせでもいいもんやな」
「周りから見たら、うらやましいと思ってもらえることもあるんやな」
と、少しずつ思えるようになりました。
今では、これが”みなみらしさ”になっているところもあるのかなぁと。
あの頃は、比べてばかりいた
くせ毛を生かせなかった頃のわたしは、周りと比べてばかりでした。
「周りと違う」ことがコンプレックスで、どう見られるかばかり気にしていた。
小学生の頃に言われた「チリチリしてる」という言葉にも、当時は本当に傷ついた。
言った本人はそんなつもりなかったかもしれないけど、
バカにされたくなかったし、なめられたくなかった。
可愛くありたい、という思春期ならではの気持ちもあって、
余計にもがいていたんだと思います。
もがいた時間も、ムダじゃなかった
まもなく40歳。
何十年もかかって、やっと「生かす」ができるようになって、
気持ちもすごくラクになりました。
でも、もがいていた時間が邪魔だったとは思っていません。
その過程があったからこその、今だと思うんです。
もがいた後に、「これ、手放してみようかな」と思える瞬間が来たら、
手放してみてもいいのかもしれない。
見る角度や視点を変えたときに、「あ、結構握りしめてたんやな」と気づくことがある。
「手放してる人がいるなら、わたしもやってみようかな」
と思えるチャンスが巡ってきたら、やってみてもいい。
わたしの場合、SNSで”くせ活”や”カーリーガール”の投稿を見て、
「こんなふうに生かせたらいいな」「くせ毛コンプレックス、やめれたらいいな」
と思えたのがきっかけでした。
そこから美容師さん探しをして、今につながっています。
独自性があるって、素晴らしいこと
握りしめていたものが、違う視点から見たら財産に変わる。
自分らしさに変わる。
そんな可能性って、きっと誰にでもあると思います。
もしくせ毛で悩んでいる方がいたら、ネガティブに思うばかりじゃもったいない。
人生、楽しんでいけたらいいなと思っています。
読んでくださり、ありがとうございました!